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ChatGPTに相談する前の準備
AIでプロットを作成・整理する方法
この記事の結論
AIでプロットを作成・整理するときは、物語全体を委ねません。自分の出来事列と詰まっている問いだけを渡し、AIには弱点指摘と比較を任せます。 読み終えると「AIプロット比較表」を自分で形にするための判断手順まで確認できます。
この記事でわかること
- AIに渡す材料を整理できる
- 丸投げプロンプトと直すならを比べられる
- AIプロット比較表で採用判断ができる
通常のプロット作りとの違い: このページは、手元の出来事列と迷っている問いをAIへ渡し、比較と弱点検査だけを頼む手順です。出来事そのものを因果で組み立てる段階なら、先にプロットの作り方で「だから/しかし」をつないでください。
ソウマ
AIにプロットを作ってもらうと、整ってるけど自分の話じゃない感じがする。
ミラ
では、AIには新しい物語を作らせず、あなたの出来事列の弱い場所だけ見てもらいましょう。
アキト
材料を渡せ。主導権は渡すな。
Structure
AIでプロットを整理するときは、出来事列と問いだけ渡す
AIにプロット全体を作ってもらうと、自分の物語ではなくなります。けれど、自分が書いたプロットの整理をAIに頼むのは、有効な使い方です。コツは、出来事の列と詰まっている問いの二つだけを渡すことです。
ここでは、AIを整理係として使うためのプロンプトの型と、答えの扱い方を見ます。AIに考えさせる範囲を明確にするのがポイントです。
小さな例:AIに渡す前の材料
出来事列:
- 主人公が父の古い手紙を見つける
- 叔母が手紙を隠そうとする
- 主人公が怒って家を飛び出す
- 雨宿りした駅で、父の友人に会う
- 手紙の本当の宛先が自分ではないと知る
詰まっている問い:3から4へのつながりが偶然に見える
AIに頼むこと:この出来事列の中で、どこを手直しすると3から4が自然につながるか、1箇所だけ指摘してもらう
この形なら、AIは整理係に留まり、物語の主導権は作者側に残ります。
Causality
出来事列・詰まっている問い・採用判断を分ける
次の手順でAIを使います。
- 自分のプロットの出来事を5〜10個書き出す:箇条書きでOK。
- いま詰まっている問いを一つだけ書く:『中盤の3つ目の出来事が弱い気がする』など。
- AIにはこの二つだけ渡す:プロット全体を新しく作らせない。
- 返ってきた答えを、採用・修正・捨てるで評価する:自分の設計を保つ。
もったいない例を短く直す
- AIへの頼み方:面白いプロットを作ってください。問題:自分の材料が消えやすい。直すなら:私の出来事列の弱い箇所を1つ指摘してください
- AIへの頼み方:中盤をいい感じにしてください。問題:何を直すか曖昧。直すなら:3から4への因果が弱いので、原因を見てください
- AIへの頼み方:展開を追加してください。問題:出来事が増え、整理から離れる。直すなら:既存の出来事列の中だけで手直し箇所を探してください
AIの答えは、必ず「採用・修正・捨てる」のどれかに分けます。全部採用しないことが、作者の仕事です。
ソウマ
AIに足してもらうより、どこが弱いか見てもらうほうが使いやすいな。
ミラ
はい。創作では、AIの自由度を下げるほど、あなたの意図が残ります。
AI Partner
AIには、新しい出来事を追加させない
AIに自由度を与えすぎると、自分の物語が薄められます。範囲を狭く渡すほど、自分の作品としての軸が保てます。AIへの指示は『考える範囲を狭める』方向で書くのが、創作には向いています。
プロット整理用のプロンプトは、毎回ほぼ同じ型を使い回せます。型をテンプレートとして保存しておくと、迷わずにAIを呼べます。
もったいない相談例
この出来事メモから、最初から最後まで完成したプロットを作ってください。
よい相談例
私のプロットの出来事列:
-
-
-
-
-
いま詰まっている問い:__________
この問いに答える材料として、私の出来事列の中で『手を入れるとよさそうな箇所』を1つだけ指摘してください。
※新しい出来事の追加は不要です。
※指摘理由は2行以内でお願いします。
Practice
AIプロット比較表を使って、相談前の材料を整える
AIへ相談する前に、いまある出来事を三つまで順番に並べます。「なぜ次が起きるのか」を説明できない境目へ印を付け、その一点だけを質問に変えましょう。
実践ワーク
AIプロット比較表を1枚にまとめる
出来事列、詰まっている問い、AIから返ってきた指摘、採用・修正・捨てるの判断をまとめます。AIには新しい出来事を追加させないようにしましょう。
チェックリスト
- 出来事列を5〜10個書き出した
- 詰まっている問いを1つに絞った
- AIに新しい出来事を追加させなかった
- 返ってきた指摘を採用・修正・捨てるで判断した
- 選ぶ理由を自分の言葉で書いた
今日できたもの
- この記事で作ったもの
- AIプロット比較表
- 次に育てる場所
- AIに相談する前に、手元の出来事と迷いを分ける欄
- 次の行動
- 未整理の出来事を3つまで並べ、AIに聞く一点を決める
ソウマ
『なんか中盤が変』だけで投げるところだった。出来事を三つ並べたら、二つ目の理由が抜けてるって自分でも分かったよ。
ミラ
その抜けを直す案だけ相談すれば、AIに物語全体を渡さずに済みます。問いを狭くできましたね。
アキト
材料と疑問を分けた時点で半分は整理できている。AIには残り半分だけ検査させろ。
おつかれさまでした
AIプロット比較表を残せた!
AIプロット比較表には、「相談前の材料を整える」ための判断が残っています。次に開くときは、未整理の出来事を3つまで並べ、AIに聞く一点を決めるところから続けてください。
チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。
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