AIと物語を作る

物語を深める30の質問テンプレ

創作で使えるChatGPTプロンプト集

この記事の結論

創作で使えるChatGPTプロンプトは、30問を一度に投げないのがコツです。AIの担当を整理に限定し、工程別の質問カードから今日の詰まりに効く1問だけを選ぶ。この使い方なら、物語を深める問いが散らかりません。

難易度
初心者
読了時間
14分
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最終更新日

この記事でわかること

  • AIの担当を整理に限定できる
  • 用途別の質問カードから1問を選べる
  • 質問カード選択として、今日決めたことをノートに残せる
#AI#質問リスト#壁打ち
創作で使えるChatGPTプロンプト集の内容をイメージした創作アトリエの挿絵
ミラ アキト コトハ ソウマ

ソウマ

質問リストが多いほど便利そうだけど、全部AIに投げたらまた迷いそうだな。

ミラ

この記事でAIに任せるのは整理です。質問カードを工程別に並べ、今日は1枚だけ選びましょう。

アキト

全部聞くな。今の詰まりに効く一問だけでいい。

この記事はAI×創作シリーズの1本です。全体の手順は「AIで小説・物語を作る方法まとめ」にまとまっています。

01

AI Basics

AI質問リストの担当は、問いを整理して1問を選ぶこと

ミラが用途別に分けた質問カードから今日の一問を選ぶ創作アトリエの挿絵

ChatGPTなどのAIに創作を相談するとき、毎回ゼロからプロンプトを考えるのは効率が悪いです。AIの担当は整理です。創作の各工程でよく使う問いを、あらかじめリスト化しておくと、詰まった瞬間にすぐに動けます。

ここでは、自分用の『創作プロンプト集(AI質問リスト)』を作る手順を紹介します。30個と聞くと多そうですが、5工程×6問程度に分けると簡単です。

ただし、30問を一度にAIへ投げるのは丸投げに近づきます。質問リストは、今の詰まりに合う1問を選ぶためのカードとして使います。

02

Prompt Craft

用途別の質問カードを作り、今日の1問を選ぶ

ミラが工程別の質問カードを整理し一枚を選び出す創作アトリエの挿絵

次の工程ごとに、問いを6つずつ用意します。

  1. アイデア:『この種を別の角度に広げると/この種に弱点を一つ足すと/…』
  2. キャラクター:『この主人公への質問を3つ/弱点の根っこの候補を3つ/…』
  3. プロット:『この出来事の間の接続詞は/中盤がだれそうな場所は/…』
  4. シーン:『この感情を示す身体反応を/このシーンで削れる動作を/…』
  5. 仕上げ:『この文の冗長な箇所を/この章のテーマがぼやけている箇所を/…』

短い例:

  • 工程:アイデア。質問カード:この種を別の角度に広げると?。今日使うか:使わない
  • 工程:キャラクター。質問カード:この主人公への質問を3つ出すと?。今日使うか:使う
  • 工程:プロット。質問カード:この出来事の間の接続詞は?。今日使うか:使わない
  • 工程:シーン。質問カード:この感情を示す身体反応は?。今日使うか:使わない
  • 工程:仕上げ。質問カード:この文の冗長な箇所は?。今日使うか:使わない

選んだ1問:この主人公への質問を3つ出すと?
理由:キャラクターの内面が浅く、場面を書く前に確認したいから。

ミラ

AIに頼る前に、今日の質問カード選択の枠を作っておくと、出力が散らかりません。

アキト

いい。次は、AIの候補を、この質問リストの判断基準に照らして一つだけ選ぼう。

03

Quality Filter

リストは育て、投げるのは1問に絞る

リストは一度に全部作らなくて構いません。創作中に思いついた問いを、その場でリストに足していく方式で十分です。半年も続ければ、自分の作風に合った最強のテンプレが育ちます。

AIにはリスト全体を渡す必要はありません。詰まった工程の6問の中から、その日使う1問を選んで使う形が向いています。

もったいない相談例

この30問を使って、物語を一気に深めてください。

よい相談例

私が作っている『AI質問リスト』のアイデア工程からの問い:




この問いそれぞれを、より明確で答えやすい形に書き直してください。 ※新しい問いの追加は不要です。書き直しだけお願いします。

もったいない例と直し方:

  • 状態:丸投げ。例:30問全部に答えて。問題:作品の判断がAI任せになる。直し方:今日使う1問だけ選ぶ
  • 状態:工程なし。例:なんでも質問する。問題:詰まりと質問がずれる。直し方:アイデア/キャラ/プロット等に分ける
  • 状態:自動追加。例:良い質問を増やして。問題:リストが膨らむ。直し方:既存の問いを書き直すだけにする
04

Practice

今日の質問カード選択で、迷う場所を一つ決める

ソウマが選んだ質問カードとノートを前に今日の一歩を決める創作アトリエの挿絵

いま止まっている工程を一つ選び、その空欄に直接効く質問カードだけを表に出します。残りは次回のために伏せ、今日の一問へ自分の仮の答えを書けたら終了です。

実践ワーク

質問カード選択を1枚にまとめる

質問を増やす前に、いまの物語の空欄に効く一問を選び、答えを次の場面へつなげます。

範囲

AIに全部作らせず、相談する空欄を小さく決める。

判断

採用条件と採用しない条件を先に置く。

戻す

最後は自分の主人公、自分の場面の言葉へ戻す。

生成される実践メモ

入力すると、この記事のワーク結果がノートに貼れる形でここにまとまります。
AIに頼む作業: ____ 渡す材料: ____ 採用する条件: ____ 採用しない条件: ____ 自分の言葉に戻す一文: ____

全部埋めなくて大丈夫。1行だけでも保存できます。

マイノートで見る

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チェックリスト

  • 工程(アイデア/キャラ/プロット/シーン/仕上げ)を選んだ
  • 工程ごとの問いを用意した
  • 今日使う1問を選んだ
  • その問いを選んだ理由を書いた
  • 30問を一度に投げていない

今日できたもの

この記事で作ったもの
質問カード選択
次に育てる場所
物語を深める質問の中から、今日使う問いを選ぶ欄
次の行動
30の問いを増やす前に、今の空欄に効く質問を1つだけ選ぶ

ソウマ

三十問全部に答えようとして、問題集みたいにしてた。今の空欄に効く一枚だけなら、本文へ戻れそう。

ミラ

残りの質問は捨てなくて大丈夫です。工程が変わったときのために伏せておきましょう。

アキト

質問を消化するな。原稿を一歩動かす問いだけ使え。

おつかれさまでした

質問カード選択を残せた!

質問カード選択で、「今日使う問いを選ぶ」ための場所を見える形にしました。次は、30の問いを増やす前に、今の空欄に効く質問を1つだけ選ぶところから始めると、今日のメモが次の作業につながります。

チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。