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質問リストが多いほど便利そうだけど、全部AIに投げたらまた迷いそうだな。
ミラ
候補を出してほしいのか、今ある文章を確かめたいのか。工程に合わせて、使うカードを選べますよ。
アキト
まず、今どこで止まってる? そこに答える問いから始めよう。
この記事はAI×創作シリーズの1本です。全体の手順は「AIで小説・物語を作る方法まとめ」にまとまっています。
AI Basics
創作向けChatGPTプロンプトは、詰まっている工程から選ぶ
「主人公が誰に助けを求めるか決まらない」と「助けを求めるセリフが長い」では、頼みたい作業が違います。前者なら相手の候補、後者なら対象のセリフを示した見直しが役立ちます。
まずは、今日確かめたいことを一つ選び、その問いに必要な材料を添えるところから始めます。AIには、案を出してもらうことも、既存の材料を整理・点検してもらうこともできます。返答をどこまで採用するかは、作品で描きたいことに照らして決めましょう。
このページの5つの依頼例は、自分用の質問カードを作る出発点です。全部使ったり、先に大量の問いを用意したりする必要はありません。関連する確認が増えたら、返答を読んでから続けて聞いても構いません。
Prompt Craft
創作で使えるChatGPTプロンプト5選|工程別の依頼例
以下は編集上の依頼例です。実際のAI出力ではありません。空欄には、自分が入力してよいと判断した材料だけを入れます。未定の設定は「未定」と書き、候補数や出力の形は必要に応じて変えてください。
1. アイデア:物語の種から候補を広げる
よい相談例
物語の種:__________
変えたくない前提:__________
新しく提案してよい範囲:__________
この種から、主人公が困る出来事を最大3案出してください。
各案に「元の前提をどう使ったか」「新しく足した設定」を添えてください。
未定の設定は、確定事項として扱わないでください。
案を比べる前に、「この望みを残したい」などの採用条件を一つ置きます。詳しくはAIで物語のアイデアを広げる方法へ。
2. キャラクター:主人公が頼る相手を考える
よい相談例
主人公の望み:__________
助けが必要な場面:__________
登場人物と、決まっている関係:__________
新しい人物を提案してよいか:__________
この場面で主人公が助けを求める相手を、最大3案出してください。
相手の候補と理由を分け、新たに仮定した関係は明記してください。
相手を決めた後で、頼みにくい理由を考えることもできます。内面を質問で掘り下げたい場合はAIで主人公を深掘りする方法へ。
3. プロット:出来事のつながりを点検する
よい相談例
番号付きの出来事メモ:__________
意図した偶然や省略があれば:__________
前後のつながりを確認したい箇所があれば、該当する記述を引用してください。
メモに書かれていることと、判断に必要な未記載の情報を分けてください。
新しい出来事で穴を埋めず、問題が見当たらなければその旨を答えてください。
指摘された点は元のメモと照合します。意図した偶然や、本文で説明する予定の省略まで直す必要はありません。AIでプロットを作成・整理する方法に確認例があります。
4. シーン:感情の表し方を比べる
よい相談例
対象の短い場面:__________
人物の感情と、その前後に起きたこと:__________
視点・残したい動作や物:__________
この場面に合う感情の表し方を最大3案出してください。
感情名を使う案と、動作や物で伝える案を比べたいです。
原文にない設定を足した場合は、その部分を明記してください。
動作に置き換えることが常に正解ではありません。速く読ませたい場面では感情名を残す選択もあります。感情描写の書き方で使い分けを確認できます。
5. 仕上げ:文の重複を確かめる
よい相談例
対象の文章:__________
意図して残したい反復や語り口:__________
意味が重なる箇所があれば、原文を引用して理由を説明してください。
修正案を出す場合は、意味・事実・視点を変えないでください。
修正が不要だと思う箇所は、そのままでよいと答えてください。
短くなっても、人物らしさやリズムが失われていれば採用しない判断ができます。まず該当箇所を読み直し、そのまま残すか、提案を使うかを決めます。
ミラ
同じカードでも、渡す場面や残したい条件を変えれば、自分の作品に合わせられます。
アキト
返答に自分の設定と違うところがあったら、そこは採用を待とう。全部保留でもいい。
Quality Filter
選んだプロンプトの対象を絞り、返答から自分の仮答えを作る
ここからは架空の創作メモを使います。主人公は中学の卒業式を翌日に控えており、「誰かに助けを求める場面」を書きたいとします。何の助けが必要か、誰に頼むかはまだ未定です。
「人物を深めて」だけでは、外見・過去・関係など、どこを考えるか定まりません。まず「この場面で、主人公は誰に助けを求めるか」を今日の問いにします。
もったいない相談例
この主人公を、もっと深いキャラクターにしてください。
よい相談例
主人公は、卒業式を翌日に控えた中学生です。
それまで一人で抱えていた困りごとについて、同年代に頼る場面を描きたいです。
困りごとの内容と相手は未定です。相手になる人物の新規提案は可能です。
助けを求める相手を最大3案出し、理由と新しく仮定した関係を添えてください。
困りごとの内容は決めず、判断に必要なら確認点として残してください。
この例では、作者が「同年代に頼る姿を描く」という条件を置きました。先生や家族を相手にする作品も成立しますが、今回はこの条件に合わせて候補を読みます。
たとえば「同じクラスの友人」という案を仮に選んだなら、作者のカードには次のように残せます。これは使い方を示す作例で、実際のAIの返答ではありません。
仮答え:同じクラスの友人に頼る。理由は、同年代に弱さを見せる場面を描きたいから。次は、何の助けが必要で、なぜその友人に言い出せないのかを決める。
仮答えは、そのまま小説の一文になるとは限りません。 次の設定を決めるメモにも、場面の行動を書く手がかりにもなります。候補が合わなければ、採用せずに理由と確認点だけ残して構いません。
依頼文そのものが分かりにくい場合は、「この一問の対象と依頼範囲が伝わるように書き直してください。設定の追加は不要です」とAIに頼む方法もあります。これは任意の準備で、毎回、問いの書き直しから始める必要はありません。
Practice
今日の質問カードに、プロンプト・採用条件・次の一手を残す
いま止まっている工程と問いを書き、必要な前提を添えます。返答を受け取ったら、使いたい答えと理由、次の一手を残しましょう。まだAIに送っていない場合は、問いと材料だけ保存しても構いません。
実践ワーク
今日使う質問カードを1枚にまとめる
今の詰まりに合う問いと前提をまとめます。仮答えが出たら次の行動へ、決められなければ次の確認点へつなげます。
質問カードが役立たないときの見直し方
カードは、使った数で完成度を測るものではありません。役立った問いだけを残し、作品や工程が変わったら材料を入れ替えて使います。
- 答えが広すぎる:対象の人物・場面・直したい一文を添え、質問の範囲を狭める
- カード作りだけが続く:新しい質問を増やす前に、今の問いに仮答えを書く。答えられない場合は、不足している材料を一つ確認する
- 返答に新しい設定が混ざる:元からある設定と提案を分け、採用してよいか自分で判断する
- 今どの工程で止まっているか分からない:ChatGPTで小説・物語を作る方法で、候補出し・整理・検査のどれが必要かを先に分ける
- 問いは決まったが、依頼文に整理できない:AIプロンプトの基本構造で、前提・問い・制約・出力形式に置き直す
- AIを開かずに考えたい:質問カードをそのまま紙やノートの自問として使う。AIに送ることは、このワークの完了条件ではない
今日できたもの
- この記事で作ったもの
- 今日の質問カード
- 次に育てる場所
- 選んだ一問への仮答えと、次の行動・確認点の欄
- 次の行動
- 仮答えをもとに場面を進める。未定なら、足りない設定を一つ確認する
ソウマ
カードをそろえるのが目的になってた。今日は相手の候補を選んで、何を頼む場面か考えてみる。
ミラ
残りの質問は捨てなくて大丈夫です。工程が変わったときのために伏せておきましょう。
アキト
それでいい。答えが決まらない日も、何が足りないか分かれば、次に考える場所は残せる。
おつかれさまでした
今日使う質問カードを一枚選べた!
現在の詰まりに合う問いと、その前提をまとめました。返答から仮答えを選ぶか、足りない情報を確認し、次に考えることや書く場面へつなげましょう。
チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。
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