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キャラらしく直すプロンプトと例
AIでセリフを生成する方法
この記事の結論
AIでセリフを生成するコツは、AIの担当を短い候補出しに絞ることです。話者の三軸(語尾・接続詞・沈黙)をプロンプトに渡せば、全員が同じ口調になるのを防げます。採用する一文だけ、自分の耳で直しましょう。
この記事でわかること
- AIの担当を候補出しに限定できる
- 話者の三軸でセリフ案を検査できる
- セリフ修正ワークとして、今日決めたことをノートに残せる
会話文の基礎との違い: このページでは、人物の声が決まった後にAIから短い候補を出してもらい、作者の耳で直します。表の話題・本音・沈黙をまだ設計していない場合は、先に会話文の書き方で会話の役割を決めてください。
ソウマ
AIに会話を書いてもらうと、みんな同じ人みたいにしゃべるんだよな。
ミラ
この記事でAIに任せるのは、完成会話ではなく候補出しです。声の最終調整は作者の耳で行いましょう。
アキト
セリフを丸ごと渡すな。語尾、接続詞、沈黙で検査する。
AI Basics
AIでセリフを作成するときの担当は、候補出しまで
AIにセリフを生成させると、誰が話しても似たトーンになりがちです。これを防ぐには、AIの担当を候補出しに限定し、話者ごとの三軸(語尾・接続詞・沈黙)を毎回プロンプトに含めるのがコツです。
ここでは、話者ぶれを防ぐセリフ案生成プロンプトの組み立て方を見ます。三軸を固定するだけで、AIの出力が格段に話者らしくなります。
この記事の役割は、AIに会話シーンを完成させることではありません。AIから受け取るのは、短いセリフ候補だけです。その候補を、自分のキャラクターの声に戻すところまでがこの記事のワークです。
Prompt Craft
話者の三軸で、AIのセリフ候補を検査する
次の構造でプロンプトを書きます。
- 話者の三軸を明示:『語尾:〜だ/接続詞:つまり/沈黙:即答』など。
- 場面の状況を1行で:どこで何が起きている瞬間か。
- セリフで伝えたい1つを指定:情報/感情/関係のどれか。
- 短いセリフ案を3つ生成:20字以内、3案、一行ずつ。
例:『話者:アキト/語尾:〜だ/接続詞:つまり/沈黙:即答/場面:原稿を見て弱点を指摘する瞬間/伝えたい1つ:情報/20字以内のセリフ案を3つ』。返ってくるセリフが、ぶれずにアキトらしくなります。
短い例:
- 項目:話者 → 内容:ソウマ
- 項目:語尾 → 内容:「〜かな」「〜なんだよな」
- 項目:接続詞 → 内容:「でも」「つまり」
- 項目:沈黙 → 内容:すぐ答えず、迷いを一言はさむ
- 項目:AI候補 → 内容:「でも、それって本当に俺の話かな」
- 項目:自分で直したセリフ → 内容:「でもさ、それって本当に俺の物語って言えるのかな」
ソウマ
三軸を渡して候補だけもらうと、セリフ修正ワークに話者の声が残るんだな。
ミラ
はい。語尾・接続詞・沈黙をセットで渡すと、話者らしい候補が返ってきます。
Quality Filter
話者の三軸を保存し、語尾だけに頼らない
話者の三軸はノートに保存しておきます。新キャラを作るたびに三軸を決めておけば、AIに渡す手間がなくなります。
AIの返答にぶれを感じたら、三軸のどれかが弱いせいです。語尾だけでは似たトーンになりがちなので、接続詞と沈黙の指定を必ず入れます。
もったいない相談例
このキャラらしい会話シーンを全部書いてください。
よい相談例
以下の前提で、キャラクターらしい短いセリフ案を作ってください。
話者:__________
語尾:__________
よく使う接続詞:__________
沈黙の取り方:__________
場面:__________
このセリフで伝えたい1つ:__________(情報/感情/関係)
条件:
- 20字以内
- 3案
- 一行ずつ
- 完成した会話文にはしない
もったいない例と直し方:
- 状態:丸投げ。例:会話シーンを書いてください。問題:展開も声もAI任せになる。直し方:20字以内の候補だけにする
- 状態:語尾だけ指定。例:アキトっぽく話して。問題:キャラの差が薄い。直し方:語尾・接続詞・沈黙を渡す
- 状態:採用理由なし。例:AI案をそのまま貼る。問題:作者の判断が残らない。直し方:採用した理由を一文で書く
Practice
セリフ修正ワークに、次の一手を書き込む
元のセリフとAIの短い候補を並べ、誰の声か分からなくなった箇所へ印を付けます。候補を一つ選び、語尾・間・言わない言葉のどれかを直してから保存してください。
実践ワーク
セリフ修正ワークを1枚にまとめる
AIのセリフ案から一つを選び、語尾・間・言わない言葉を調整して、キャラクター本人の声へ戻します。
チェックリスト
- 話者の三軸(語尾・接続詞・沈黙)を書いた
- 場面と伝えたい1つを指定した
- 20字以内の候補を3つ受け取った
- 採用する一文を選んだ
- 語尾・間・動作で自分の声に直した
今日できたもの
- この記事で作ったもの
- セリフ修正ワーク
- 次に育てる場所
- AIのセリフ案を、キャラクターの声へ戻す欄
- 次の行動
- 候補のセリフを1つ選び、語尾・間・言わない言葉のどれかを直す
ソウマ
AIの案はきれいだけど、俺なら大事なところほど冗談で逃げる。その一言を足したら、やっと本人が戻ってきた。
ミラ
候補を作るのはAIでも、何を言わせずに残すかは作者の判断です。沈黙もセリフとして保存しておきましょう。
アキト
整った文より、誰が言ったか分かる文を残せ。声の検査はそれで十分だ。
おつかれさまでした
セリフ修正ワークを残せた!
セリフ修正ワークで、「セリフを人物の声に戻す」ための場所を見える形にしました。次は、候補のセリフを1つ選び、語尾・間・言わない言葉のどれかを直すところから始めると、今日のメモが次の作業につながります。
チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。
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