AIと物語を作る

原文を残し、使いたいメモへ戻れる分類と保存

AIで創作ノートを整理する方法

創作ノートの原文を残し、番号付きコピーをAIに仮分類してもらう。原文と分類理由を確かめ、保存先と次の作業は作者が決める。

この記事の結論

AIで創作ノートを整理するには、原文を手元に残し、コピーを『種・場面・台詞・気付き』に仮分類してもらいます。分類の理由を確かめ、自分で保存先と次の作業を決めれば、あとで使いたいメモへ戻れます。

ミラ ソウマ アキト コトハ
難易度
初心者
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14分
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最終更新日

この記事でわかること

  • AIの担当を整理に限定できる
  • 創作ノートを種・場面・台詞・気付きに分けられる
  • マイノート整理ルールとして、今日決めたことをノートに残せる
#AI#創作ノート#マイノート

ソウマ

AIとのやり取りが増えて、どれが使えるメモだったのか分からなくなってきた。

ミラ

この記事でAIに任せるのは整理です。新しい案ではなく、手元のノートを分類してもらいます。

アキト

保存先が散ると、創作の判断も散る。まず分類だ。

01

AI Basics

AIで創作ノートを整理するときの担当は、分類と抽出まで

原文は手元に残し、整理する範囲のコピーに番号を付けてAIへ渡す。返ってきた結果は番号を手がかりに原文と照合する。

創作ノートが溜まると、台詞を探していたのに設定のメモばかり開く、といったことが起きます。まずは一つの作品に関するメモだけを選び、原文を残したコピーに番号を付けましょう。番号があれば、AIの分類結果から元の一件へ戻って確かめられます。

AIに頼むのは、分類、共通点の抽出、保留候補の指摘です。新しい案を足す作業と、今あるメモを整理する作業は分けます。 同時に頼むと、最初からあった言葉と、あとで加わった案を見分けにくくなるためです。

分類ができても、保存先はまだ決まっていません。AIから受け取るのは整理案まで。その案を見て、普段使っているノートのどこへ置くかを自分で決めます。創作のほかの工程も相談したいときは、AIと小説を書くときの役割分担で整理できます。

02

Prompt Craft

創作ノートを4種類に仮分類し、保存先を選ぶ

仮分類の例は、種、場面、台詞、気付き。メモの中身による分類と、次に使うための保存先は分けて考える。

最初は、メモを次の4種類に分けてみます。これは分類の一案です。すでに使いやすいノートがあるなら、分類名を合わせても構いません。以下は整理を試すための架空のメモで、本編小説の設定ではありません。

  • 種:これから話を広げたい着想。「雨の日、郵便屋が配達先を一軒だけ避ける」など。
  • 場面:書きたい場所・動作・空気。「商店街の閉店アナウンスが怖い」など。
  • 台詞:人物に言わせたい言葉。「その手紙だけは、明日届けます」など。
  • 気付き:書きながら見つけた特徴や修正点。「主人公は約束を先延ばしにする癖がある」など。

たとえば「主人公は約束を先延ばしにする癖がある」は、仮分類では「気付き」でも、次に人物を考えるときに使うなら保存先は「キャラメモ」でよいのです。分類はメモの中身、保存先は自分が次に探す場所として分けて考えます。

AIへの依頼も、必要な仕事に分けます。

  1. 分類:メモの番号ごとに仮分類と理由を出してもらう。迷うものは保留にする。
  2. 共通点の抽出:繰り返すテーマや感情があれば、該当するメモの番号と一緒に挙げてもらう。共通点がなければ無理に作らない。
  3. 保留候補の指摘:似たメモや役割が読み取れないメモを挙げてもらう。元メモは削除しない。

同じ台詞でも、言う相手や場面が違えば別の用途かもしれません。重複候補が出たら、言葉の一致だけでまとめず、残した理由まで見直します。

ソウマ

分類だけAIに任せると、マイノート整理ルールに自分の保存先が残るんだな。

ミラ

はい。原文は手元に残し、伏せ字にしたメモと分類ルールだけを渡せば、送る情報も減らせます。

03

Quality Filter

AIで創作ノートを分類するプロンプトと、送信前の確認

分類依頼では、番号と原文を残し、仮分類と理由を返してもらう。迷うメモは保留にし、新しいアイデアの追加は別の作業として分ける。

創作ノートは個人情報や未発表の設定を含むことがあります。AIに渡す前に、人名や場所などの固有情報を伏せ字に置き換え、整理に不要な部分を外します。伏せ字にしても利用条件や送信先の確認は別に必要です。

AIから受け取った分類結果は、そのまま採用せず、元メモと照合して並べ直します。AIが見た短い範囲だけでは、作成順や、そのメモを残した理由まで分からないためです。

もったいない相談例

このメモから新しい物語を作って、使える設定も追加してください。

よい相談例

私の創作ノートから、今回整理するメモのコピー(必要な箇所は伏せ字済み): 01:__________ 02:__________


このノートに対して:

  1. 番号/原文/仮分類/分類の理由を並べてください。分類は種・場面・台詞・気付きから選び、迷うものは保留にしてください。
  2. 繰り返し出てくるテーマがあれば、該当する番号を添えてください。なければ「見つからない」としてください。
  3. 重複しているか、役割が読み取れないメモがあれば、番号と理由を保留候補として挙げてください。 ※新しいアイデアは付け加えないでください。 ※原文は書き換えず、入力したすべての番号を残してください。 ※保存先と採用・保留は、結果を見て私が決めます。

分類がうまくいかないときの直し方

  • 状態:丸投げ。例:新しい物語も作って。問題:整理ではなく生成になる。直し方:既存メモの分類だけ頼む
  • 状態:全部渡す。例:ノート全体を貼る。問題:不要な情報まで送る。直し方:今回の分類に必要な範囲だけを伏せ字で渡す
  • 状態:自動採用。例:AI分類をそのまま保存。問題:次に探す場所と分類先が合わない。直し方:使う目的に合わせ、自分で保存先を選ぶ
04

Practice

創作ノートの整理ルールを、保存名と次の作業まで記録する

サイトのマイノートで保存した整理ルールを探し、そこに書いた保存場所を確かめる。普段使うノートの元メモを開き、記録した次の作業を再開する。

散らかったAIとのやり取りから、もう一度使いたいメモを一つだけ選びます。「何のためのメモか・採用か保留か・次に何をするか」が名前から分かる状態にして、マイノートに戻せる整理ルールを作ります。

この記事のワークに保存するのは、元メモの場所や分類方法をまとめた整理ルールです。元の創作メモは普段使っているノートに残し、そこでコピーの名前や保存先を整えます。

実践ワーク

マイノート整理ルールを1枚にまとめる

残すメモに見つけやすい名前と分類を付け、次に開いたとき何をするかまで一行で残します。

原文

原文の場所を残し、AIには必要範囲のコピーだけを渡す。

仮分類

AIの分類を正本にせず、自分で保存先と採否を決める。

再開

コピー名、見直し日、次にする一手まで記録する。

生成される実践メモ

入力すると、この記事のワーク結果がノートに貼れる形でここにまとまります。
原文の保存場所・版・日付: ____ 今回整理する範囲: ____ 伏せ字・送信範囲・利用条件の確認: ____ AIの仮分類・保留候補: ____ 自分で決めた保存先・補助タグ: ____ 採用・保留と理由: ____ 原文を残したコピーの名前・保存場所: ____ 見直し日: ____ 次に開いたときの一手: ____

全部埋めなくて大丈夫。1行だけでも保存できます。

マイノートで見る

この記事の保存案:0件

未保存。この内容はこの端末のブラウザに保存されます。

一件だけ記入して、元メモへ戻ってみる

たとえば「その手紙だけは、明日届けます」という台詞なら、次のように残せます。「台詞ページ」などの保存先・タグ・日付は記入例なので、普段使うノートに合わせて置き換えてください。

ワークの欄記入例
原文の保存場所・版・日付創作ノート/雨の郵便屋/9月26日の原文、メモ02
今回整理する範囲雨の郵便屋に関するメモ01〜04
伏せ字・送信範囲・利用条件の確認実際に確認した内容を書く。確認できなければ送らず手元で分類
AIの仮分類・保留候補台詞。誰に言うのかが未定なので、使う場面は保留
自分で決めた保存先・補助タグ台詞ページ/雨・先延ばし
採用・保留と理由保留。前後の場面を書いてから採用を決める
原文を残したコピーの名前・保存場所雨の郵便屋_台詞02_保留_相手を決める/台詞ページ
見直し日次に書く予定の9月28日
次に開いたときの一手誰にこの台詞を言うのかを一人決める

ワークを保存したら、サイトのマイノートで記事名や入力したコピー名を検索し、記録した整理ルールを探します。そこに書いた保存場所を手がかりに、普段使うノートの元メモを開きましょう。

元メモへ戻れて、次にすることが分かれば、ほかのメモにも同じルールを試せます。見つからなければ分類を増やす前に、名前と置き場所を直しましょう。

分類結果は、保存でもバックアップでもない

AIに渡さなかった前後の文脈や、メモを残した理由は、返ってきた一覧だけでは確かめられません。原文を別に残し、AIの分類はコピーに付ける仮ラベルとして扱ってください。依頼文で原文を変えないよう指定していても、返答の番号と文を元メモに照合します。

  • 保留候補を今すぐ消したくなる:原文はそのまま残し、コピー側に「保留」と理由を記録する。次に見直す日も決める
  • 一つのメモが複数分類に当てはまる:無理に一か所に限定せず、主分類を一つ決めて補助タグを付ける
  • 分類後も目的のメモが見つからない:物語アイデアノートの作り方で、種・育てる問い・次の一手を一組にする
  • 別の場所に持ち出せる形で残したい:物語をMarkdownで保存する方法で、特定サービスだけに依存しない保存先を作る
  • 未発表原稿や個人情報を含む:利用サービスの入力データの扱いを確認し、必要な範囲まで伏せられないなら送らず手作業で分類する

今日できたもの

この記事で作ったもの
マイノート整理ルール
次に育てる場所
原文を残したまま、あとから探せる名前・置き場所・次の作業を付ける欄
次の行動
原文を複製してから、再利用する目的と次の作業が分かる見出しを付ける

ソウマ

『最終版2・本当の最終』が三つあるの、見なかったことにしてた。次に使う目的まで名前に入れれば迷わないな。

ミラ

残す量より、戻れる手がかりが大切です。今日は一つだけ、名前と分類と次の作業をそろえられました。

アキト

分類は収納ではなく再開の目印だ。開いて何をするか分からないメモは、まだ整理できていない。

おつかれさまでした

原文に戻れる整理ルールを残せた!

AIの分類を正本にせず、原文を残したコピーに名前・分類・次の作業を付けました。次は保留候補を削除せず、一つのメモが本当に探せるか開き直してください。

チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。

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