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創作ノートを持ち出せる形にする
作品をMarkdownで保存する方法
この記事の結論
作品をMarkdownで保存しておくと、投稿サイトやアプリの外にも原稿を残せます。ファイル名・冒頭のメタ情報・本文の3つを決めるだけで、何年経っても読み返せる形になります。
この記事でわかること
- 公開後に原稿を見失わない保管方法がわかる
- ファイル名・メタ情報・本文の最小フォーマットを作れる
- どれが最新版かを日付と公開先で見分けられる
ソウマ
投稿したあと、最新版をどこに置いたか分からなくなるのが地味に怖い。
ミラ
公開した作品ほど、外に持ち出せる形で残しておくと安心です。Markdownなら、どんなツールでも開けます。
アキト
公開は終わりじゃない。原稿の保管までが一区切りだ。
Backup
Markdownで保存すると、原稿を自分の手元に取り戻せる
作品を投稿サイトや原稿アプリだけに置いておくと、そのサービスが終わったときに持ち出せないことがあります。Markdownはプレーンテキストにすこし記号を足しただけの形式なので、どんなツールでも開けて、何年経っても読めます。
保存は地味な工程ですが、「投稿した作品を、いつでも自分の手元へ戻せる」状態は、公開後の安心につながります。将来の自分を救うのは、派手な機能ではなく、こうした小さな保管です。
Format
ファイル名・メタ情報・本文の3つで足りる
次の最小構造で保存します。
- ファイル名:
YYYY-MM-DD_タイトル.md。日付付きで時系列に並ぶ。 - 冒頭のメタ情報:タイトル・著者名・完成日・公開先・あらすじ。
- 本文:空行で段落を区切り、章は
##見出しで分ける。 - 装飾は使わない:色や画像は別ファイルで管理する。
完成例:保存ファイルの中身
# 青い傘の前夜
著者: ソウマ
完成日: 2026-06-28
公開先: 投稿サイト名
あらすじ: 誰にも頼りたくない中学生が、卒業式前夜の雨の駅で、親友に助けを求めるか迷う。
## 本文
雨は、駅の屋根を細かく叩いていた。これだけの情報があれば、半年後に見返しても「どれが完成版で、どこに公開したか」がすぐ分かります。
ソウマ
ファイル名に日付を入れるだけで、どれが新しいか分かるのか。
ミラ
はい。最初は自分の手で書いてみると、書式に慣れます。慣れたらAIに整形を頼んでも大丈夫です。
Versioning
どれが最新版か——日付と公開先で見分ける
Markdownの良さは、書きながら整える書式と読みやすさが両立することです。校正、改稿、別ツールへの持ち出しがスムーズになり、慣れると投稿サイト用の形式に変換するのも簡単です。
「final.md」「final2.md」のような名前は、あとで必ず迷います。日付と公開先を入れて、最新版を見分けられるようにしましょう。
もったいない相談例
作品をきれいな装飾付きの形式に変換してください。
よい相談例
本文(プレーンテキスト):
これをMarkdown形式に整えてください。
※見出し(# / ##)、段落の空行、冒頭のメタ情報だけで結構です。
※色や画像、複雑な書式は不要です。
NG例から改善する
-
弱い状態:投稿サイトにあるから手元保存しない
改善すると:手元にもMarkdownで1部残す -
弱い状態:色や画像も詰め込んで保存する
改善すると:テキスト中心にし、装飾は別管理にする -
弱い状態:ファイル名が「final.md」
改善すると:2026-06-28_青い傘の前夜.mdのように日付を入れる
Practice
Markdown出力で、Markdownで持ち出す
この章では、Markdown出力を使ってMarkdownで持ち出すところまで進めます。きれいに埋めるより、「Markdownで持ち出す」ための手がかりを見つけることが目的です。最後に見出しを1つ整え、あとから読むための区切りを付けるところだけ決めておきましょう。
実践ワーク
Markdown出力を1枚にまとめる
ファイル名の付け方、冒頭メタ情報、章構造、装飾を使わない方針、保存先をまとめます。今日は1作だけ持ち出せる形にできれば十分です。
チェックリスト
- ファイル名に日付を入れた
- 冒頭にタイトル・著者・完成日・公開先・あらすじを書いた
- 本文を空行と
##で区切った - 色や画像などの装飾を入れていない
- 保存先(ローカル/クラウド)を決めた
今日できたもの
- この記事で作ったもの
- Markdown出力
- 次に育てる場所
- 創作ノートを、持ち出せるMarkdown形式へ整理する欄
- 次の行動
- 見出しを1つ整え、あとから読むための区切りを付ける
ソウマ
Markdownで持ち出すって、不安を抱えたままでも一つずつ進められるんだな。
コトハ
はい。Markdown出力に「Markdownで持ち出す」ための印を残しておけば、次に開いたときも続きから始められます。
アキト
広げる前に軸が残った。これで作品メモをアプリ内だけで止めず、外へ持ち出せる形にできる。
おつかれさまでした
Markdown出力を残せた!
Markdown出力を残したことで、「Markdownで持ち出す」ための準備ができました。次は、見出しを1つ整え、あとから読むための区切りを付けるところへ進めます。
チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。
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