AIと物語を作る

そのまま使えるプロンプト例

AIと小説を壁打ちする方法

この記事の結論

AIと小説を壁打ちするコツは、AIの担当を候補出しに絞ることです。前提・問い・出力形式の三段で聞けば、プロットの相談でも答えを丸ごと採用せず、選択肢として受け取って次の一手を自分で選べます。

難易度
初心者
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最終更新日

この記事でわかること

  • AIの担当を候補出しに限定できる
  • 前提・問い・出力形式の三段で聞ける
  • 壁打ちプロンプトで、あとから戻れる判断を残せる
#AI#壁打ち#プロンプト
AIと小説を壁打ちする方法の内容をイメージした創作アトリエの挿絵
ミラ ソウマ アキト コトハ

ソウマ

AIに壁打ちしたいけど、聞き方が雑だと長い答えばかり返ってくるんだ。

ミラ

この記事でAIに任せるのは候補出しです。前提、問い、出力形式の三段で短く聞きましょう。

アキト

質問が広いと、答えも散る。一問に絞れ。

この記事はAI×創作シリーズの1本です。全体の手順は「AIで小説・物語を作る方法まとめ」にまとまっています。

01

AI Basics

AI壁打ちで創作するときの担当は、候補出しまで

前提、問い、出力形式の三段カードと候補カードでAI壁打ちの役割を示す創作アトリエの挿絵

AIに小説のプロットを壁打ちで相談するとき、いきなり質問を投げると、答えが拡散しがちです。AIの担当は候補出しまで。前提・問い・出力形式の三段を毎回守ると、AIの答えが自分の物語に使える形で返ってきます。

ここでは、壁打ち用プロンプトの最小構造を紹介します。長く書く必要はなく、三段の順番だけ守ります。

この記事では、AIに「物語をどうすればいいか」を決めさせません。候補を短く受け取り、自分が次の問いを選ぶための入口を作ります。

02

Prompt Craft

前提・問い・出力形式で、AIの候補を短く受け取る

次の三段で書きます。

  1. 前提:いま自分が取り組んでいる物語の核(主人公・舞台・テーマ)。最小限。
  2. 問い:1つだけ。複数の質問は別プロンプトに分ける。
  3. 出力形式:候補3つ・一行ずつ・理由は付けないなど、形を指定する。

例:前提『誰にも頼らない中学生主人公の、卒業前夜の物語』/問い『主人公が一度だけ頼る相手の候補を3人ほしい』/出力形式『3案、一行ずつ、年齢層を明記』。

短い例:

  • 三段:前提 → 内容:誰にも頼らない中学生が、卒業式前夜に初めて助けを求める話
  • 三段:問い → 内容:主人公が頼る相手の候補を3人出す
  • 三段:出力形式 → 内容:3案、一行ずつ、理由は10字以内
  • 三段:自分の採用 → 内容:「昔の担任」を採用。頼る相手が家族ではないので距離が出る

ソウマ

前提と問いを短く分けると、壁打ちプロンプトに自分の判断が残るんだな。

ミラ

はい。前提と出力形式をセットで渡すと、答えを選択肢として扱えます。

03

Quality Filter

1プロンプト1問にし、出力形式を指定する

出力形式を指定するかどうかが、壁打ちの質を分けます。指定しないと、AIは長い答えを返してきて、選別に時間がかかります。形を絞れば、答えがそのまま選択肢のリストとして使えます。

問いを複数まとめると、AIは適当にまとめた答えを返します。1プロンプト1問が原則です。10問あるなら10回のプロンプトに分けます。

もったいない相談例

この設定で面白い展開を作って、次に書くシーンも決めてください。

よい相談例

前提:(一行) 問い:(一つだけ) 出力形式:__________(例:候補3つ、一行ずつ、理由なし) ※前提を超える設定の追加はしないでください。

もったいない例と直し方:

  • 状態:丸投げ。例:展開を決めて。問題:次の行動がAI任せになる。直し方:候補だけ出してもらう
  • 状態:問いが複数。例:キャラも展開も結末も。問題:返答が薄くなる。直し方:1プロンプト1問にする
  • 状態:出力形式なし。例:教えてください。問題:長文になり選びにくい。直し方:3案、一行ずつにする
04

Practice

壁打ちプロンプトで、壁打ちの問いを絞る

今回の壁打ちで決めたいことを一つだけ書き、返答を採用する条件も先に置きます。二問目を足したくなったら別のカードへ分け、まず一往復で判断が進むプロンプトを完成させます。

実践ワーク

壁打ちプロンプトを1枚にまとめる

いま決めたい問いを一つに絞り、AIの返答から何を採用するかの条件を先に書きます。

範囲

AIに全部作らせず、相談する空欄を小さく決める。

判断

採用条件と採用しない条件を先に置く。

戻す

最後は自分の主人公、自分の場面の言葉へ戻す。

生成される実践メモ

入力すると、この記事のワーク結果がノートに貼れる形でここにまとまります。
AIに頼む作業: ____ 渡す材料: ____ 採用する条件: ____ 採用しない条件: ____ 自分の言葉に戻す一文: ____

全部埋めなくて大丈夫。1行だけでも保存できます。

マイノートで見る

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チェックリスト

  • 前提を一行で書いた
  • 問いを一つに絞った
  • 出力形式を指定した
  • 採用した候補を選んだ
  • 次の問いを別プロンプトに分けた

今日できたもの

この記事で作ったもの
壁打ちプロンプト
次に育てる場所
AIとの壁打ちで、今決めたい問いを選ぶ欄
次の行動
質問を1つだけ選び、返答を採用する条件を先に書く

ソウマ

質問を五つ重ねるから、返事のどこを読めばいいか分からなくなるのか。一問なら、長文が来ても逃げ道は少ないな。

ミラ

さらに採用条件も先に書けました。返答の量ではなく、決めたいことが進んだかで壁打ちを終えられます。

アキト

答えが散ったら質問を疑え。次も一問ずつだ。

おつかれさまでした

壁打ちプロンプトを残せた!

壁打ちプロンプトには、「壁打ちの問いを絞る」ための判断が残っています。次に開くときは、質問を1つだけ選び、返答を採用する条件を先に書くところから続けてください。

チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。