キャラクターを作る

質問例と注意点

AIでキャラクター設定を深掘りする方法

この記事の結論

AIでキャラクター設定を深掘りするときは、人物の核を丸投げしません。望みと弱点は自分で決め、AIには質問・比較・検査だけを任せます。 読み終えると「キャラ深掘りプロンプト」を自分で形にするための判断手順まで確認できます。

難易度
初心者
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14分
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最終更新日

この記事でわかること

  • AIに任せる範囲と任せない範囲がわかる
  • 丸投げになりやすい相談と、使える一問の違いがわかる
  • キャラ深掘りプロンプトを1つ作れる
#AI#キャラ設定#プロンプト
AIでキャラクター設定を深掘りする方法の内容をイメージした創作アトリエの挿絵
ミラ アキト ソウマ コトハ

設定シートとの違い: このページは、作者が決めた望みと弱点をAIの質問・比較・検査で深めるためのものです。プロフィールを本文で使う設定へ整理する段階なら、先にキャラクター設定シートの作り方で土台を作ってください。

ソウマ

AIにキャラ設定を頼むと、かっこいいプロフィールは出るんだけど、自分の物語から離れるんだよな。

ミラ

それなら、望みと弱点だけは先に自分で決めましょう。AIには、その核を深掘りする質問役になってもらいます。

アキト

核まで渡すな。AIは作者の代わりではなく、空欄を照らす道具だ。

01

Character Core

AIでキャラクター設定を深掘りするときは、核を自分で決める

コトハがAIでキャラクター設定を深掘りするときは、核を自分で決めるの要点を創作アトリエの小物と人物の配置で示している挿絵

AIにキャラクター設定を任せると、テンプレ的なプロフィールが返ってきて、自分の物語と噛み合わないことがあります。AIを上手に使うコツは、人物の核(望みと弱点)だけは自分で書き、その下の層をAIに問いの形で深掘りしてもらうことです。

ここでは、AIをキャラ作りの相棒にするための役割分担と、効くプロンプトの型を見ます。

小さな例:AIに渡す前の核

望み:失踪した兄の最後の足取りを知りたい
弱点:誰にも相談せず、自分だけで証拠を抱え込む
AIに聞く一問:この弱点が一番強く出る場面の候補を3つください
採用する方向:兄の友人に会う直前、証拠を隠してしまう場面
自分の言葉に直した一文:助けを求めたいのに、またポケットの中の写真を隠してしまう

ここまでなら、人物の核は自分のものとして残ります。AIは、その核に光を当てる役です。

02

Inner Drive

自分で核を書く、AIに一問だけ渡す、選んで直す

アキトが自分で核を書く、AIに一問だけ渡す、選んで直すの要点を創作アトリエの小物と人物の配置で示している挿絵

AIへの渡し方を、次の四段階で組みます。

  1. 自分が書く核:望み一行・弱点一行(これは必ず自分で)。
  2. AIに問う層:『この望みと弱点が衝突する場面を3つ』『この弱点を生みそうな過去を1つ』『この主人公が言いそうにないセリフを1つ』など。
  3. 返ってきた答えを選ぶ:採用・修正・捨てるの三択で評価し、メモに残す。
  4. 自分の言葉に直す:AIの語彙を、自分の物語の語彙に置き換えてから本文へ。

もったいない例を短く直す

  • プロンプト:魅力的な主人公を作ってください。問題:核までAI任せになり、自分の物語から離れる。直すなら:望みと弱点を渡し、弱点が出る場面だけ候補をもらう
  • プロンプト:詳しいプロフィールを全部出してください。問題:設定量が増え、本文で使う軸が見えない。直すなら:本文で使う行動・口癖・迷いだけ聞く
  • プロンプト:このキャラをもっと深くして。問題:深いの基準が曖昧。直すなら:「望みと弱点が衝突する場面を3つ」など一問に絞る

AIの答えは、採用する前に必ず「自分の本文で使える言葉」へ戻します。

ソウマ

AIの設定をそのまま貼るんじゃなくて、自分の望みと弱点に戻して選ぶんだな。

ミラ

はい。AIの出力は完成品ではなく、選ぶための候補として扱いましょう。

03

AI Partner

AIへの相談は、一回に一問だけにする

ミラがAIへの相談は、一回に一問だけにするの要点を創作アトリエの小物と人物の配置で示している挿絵

AIに核まで作らせると、自分の物語の主役ではなくなります。望みと弱点は自分で決め、AIには『深掘り』と『言い換え』を担当させる。この分担を守ると、AIを使った日でも自分の作品になります。

プロンプトは複数の問いを束ねず、一回に一問だけ送るのがコツです。質問を分けると、答えを比較しやすくなり、選別の精度が上がります。

もったいない相談例

この人物の望み、弱点、過去、口調を全部考えて、魅力的なプロフィールにしてください。

よい相談例

主人公の核:

  • 望み:__________
  • 弱点:__________ この主人公について、私から1つだけ質問します。 質問:__________ ※新しい設定の追加ではなく、私が決めた核に対する深掘りとして答えてください。 ※回答は3案まで。採用判断は私が行います。
04

Practice

今日のキャラ深掘りプロンプトで、迷う場所を一つ決める

最初に、作者が決めた望みと弱点を書きます。その核を変えない質問をAIに一つだけ作らせ、答えを「次の場面で取る行動」へ直せたら、このワークは完了です。

実践ワーク

キャラ深掘りプロンプトを1枚にまとめる

AIに聞く質問を一つ選び、その答えをプロフィールではなく、次の場面で見える行動やセリフへ変換します。

望みと弱点は自分で決める。

一問

AIに渡す問いは1つに絞る。

戻す

AIの答えを自分の言葉へ直す。

生成される実践メモ

入力すると、この記事のワーク結果がノートに貼れる形でここにまとまります。
主人公の望み(自分で書く): ____ 主人公の弱点(自分で書く): ____ AIに任せる問い(一つ): ____ AIの答えで採用したもの: ____ 自分の言葉に直した一文: ____

全部埋めなくて大丈夫。1行だけでも保存できます。

マイノートで見る

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チェックリスト

  • 主人公の望みを自分で書いた
  • 主人公の弱点を自分で書いた
  • AIに任せる問いを1つに絞った
  • AIの答えから採用するものを1つ選んだ
  • 自分の言葉に直した一文を書いた

今日できたもの

この記事で作ったもの
キャラ深掘りプロンプト
次に育てる場所
AIが出した質問を、キャラクターの行動理由へ戻す欄
次の行動
採用した質問を1つ選び、次の場面で見える選択へ直す

ソウマ

質問を百個増やすより、『この人が次の場面で一回だけ嘘をつく理由』が見えたほうが、ずっと書けそうだ。

ミラ

その理由は作者が選びました。AIの質問は、決めた核を照らすところで止めておきましょう。

アキト

プロフィールを一行増やす前に、その嘘をつく場面を一つ書け。それで人物は動く。

おつかれさまでした

キャラ深掘りプロンプトを残せた!

キャラ深掘りプロンプトには、「質問から行動を見つける」ための判断が残っています。次に開くときは、採用した質問を1つ選び、次の場面で見える選択へ直すところから続けてください。

チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。

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