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構図と感情の指定
画像生成AIで場面を出すプロンプトの作り方
この記事の結論
画像生成AIで場面を出すプロンプトがぶれるのは、雰囲気だけを言葉にしているからです。構図・感情・光の三軸と世界観語彙を毎回固定して指定すれば、同じキャラ・同じ世界の絵が続けて出せます。
この記事でわかること
- 雰囲気だけの指定で絵がぶれる理由がわかる
- 構図・感情・光の三軸で場面を書き出せる
- 画像用シーンメモを作って、毎回使える語彙を固定できる
ソウマ
同じ場面を生成しているのに、毎回キャラの立ち位置も光も変わっちゃうんだ。
ミラ
雰囲気だけだと絵がぶれます。構図・感情・光を毎回同じ欄で指定しましょう。
アキト
新しく書き下ろすな。世界観メモの語彙を土台にして、変える部分だけ差し替えろ。
Scene
画像がぶれるのは、雰囲気だけを言葉にしているから
場面を画像化したいとき、物語の本文をそのまま画像生成AIのプロンプトに渡すと、絵柄や構図が毎回変わりやすくなります。文章には、絵に必要な情報と、絵にしなくてよい情報が混ざっているからです。「切ない」「幻想的」といった雰囲気だけの言葉は、AIが自由に解釈するため、出力が安定しません。
安定させるには、場面を画像生成向けの形に絞って書き直します。決めるのは、誰がどこに立ち、どんな表情で、どんな光の中にいるか。この情報を毎回同じ欄で指定すると、同じキャラクター・同じ世界の絵が続けて出やすくなります。
小さな例:夜のアトリエの一場面
構図:ミラを画面左に半身、右に窓、視点はやや上から
感情:口元は微笑み、視線は手元のノートへ、肩の力は抜けている
光:夜、机の上のランプが主光源、顔の右側に柔らかい影
世界観の語彙:藍色の壁、古い木の机、暖色のランプ
この形なら、雰囲気ではなく、絵にできる指示としてAIへ渡せます。
Show, Not Tell
構図・感情・光の三軸で書き出す
画像用シーンメモは、次の三軸で書きます。
- 構図:誰が中心か、どの位置に立つか、どこから見るか。「ソウマを中央、半身、視点は正面やや下」など。
- 感情:表情と全身の様子。「うつむき加減、口元は結ぶ、手はノートを握る」など、絵で見える形にする。
- 光:時間帯、光源、影の向き。「夕方、窓からの逆光、影は長い」など。
そのうえで、前の記事で作った世界観メモ(色・素材・光の語彙)を毎回前置きとして付けます。世界観メモがない場合は、この場面で固定したい色と素材を2〜3語だけ決めておきます。
もったいない書き方は、「幻想的で切ない雰囲気の夜のシーン」だけを渡すことです。直すなら、「夜/窓からの月光/藍色の壁/ミラは半身で窓の外を見る/視線は遠く」のように、三軸と語彙へ分けます。
ソウマ
『切ない夜』じゃなくて、光と視線に分けると絵が決まるんだな。
アキト
そうだ。雰囲気は結果だ。構図・感情・光を決めれば、雰囲気は後からついてくる。
AI Partner
AIには、語彙を固定したままプロンプト化してもらう
画像生成AIは、渡された語の一つひとつに反応します。だから、シーンごとに文章をゼロから書き直すと、同じ世界に見えなくなります。使い方のコツは、世界観メモの語彙を固定したまま、構図・感情・光だけを入れ替えることです。
AIには、三軸のメモと世界観語彙を渡して、プロンプト化を頼みます。返ってきたプロンプトはそのまま使わず、世界観語彙が抜けていないか、余計な雰囲気語が増えていないかを確認して、自分のメモへ戻しましょう。
もったいない相談例
このシーンを、いい感じに幻想的でエモい絵になるプロンプトにしてください。
よい相談例
世界観メモ(毎回固定):(色・素材・光の語彙)
構図:
感情:__________
光:__________
上の情報だけを使って、画像生成プロンプトを1つ作ってください。
※世界観メモの語彙は必ず含め、指定にない要素は足さないでください。
Practice
画像用シーンメモに、次の一手を書き込む
画像生成AIで場面を出すプロンプトの作り方の仕上げとして、画像用シーンメモを作ります。見る場所は、画像生成に渡す背景・構図・感情を整理する欄です。説明を増やすより、今の自分が描きたい場面を1つ選び、場所・人物・感情・光を分けて書くところまで書けるかを試します。
実践ワーク
画像用シーンメモを1枚にまとめる
構図、感情、光の三軸と、世界観メモから引き継ぐ語彙、最終プロンプト案を書きます。毎回書き直さず、固定する語と入れ替える語を分けるためのメモです。
チェックリスト
- 構図(位置・視点)を書いた
- 感情を、表情や全身の様子で書いた
- 光(時間帯・光源・影)を書いた
- 世界観メモから引き継ぐ語彙を固定した
- 雰囲気語だけの指定になっていないか確認した
今日できたもの
- この記事で作ったもの
- 画像用シーンメモ
- 次に育てる場所
- 画像生成に渡す背景・構図・感情を整理する欄
- 次の行動
- 描きたい場面を1つ選び、場所・人物・感情・光を分けて書く
ソウマ
画像用に場面を分けるだけなら、本文に戻す場所も少し見えてくる。
コトハ
はい。画像用シーンメモに「画像用に場面を分ける」ための印を残しておけば、次に開いたときも続きから始められます。
ミラ
この形なら、保存したあとも画像用メモを、曖昧な雰囲気ではなく再現しやすい指示にできるように使えます。
おつかれさまでした
画像用シーンメモを残せた!
画像用シーンメモを残したことで、「画像用に場面を分ける」ための準備ができました。次は、描きたい場面を1つ選び、場所・人物・感情・光を分けて書くところへ進めます。
チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。
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