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初心者向けに物語構成の使い方を解説
起承転結とは?初心者向けの作り方
この記事の結論
起承転結は『起=主人公の世界/承=何かが起きる/転=最大の揺れ/結=変化の結果』の四段。短編にも十分使えます。 読み終えると「起承転結カード」を自分で形にするための判断手順まで確認できます。
この記事でわかること
- 4分割構成の基本と使い方がわかる
- 起・承・転・結を主人公の変化で並べられる
- 起承転結カードとして、転で変化を置く手がかりを持ち帰れる
ソウマ
起承転結って、起・承・転・結に何を書けばいいのか毎回迷う。特に転がわからない。
コトハ
今日は四つを、主人公の状態がどう揺れて変わるかで見てみましょう。転は、前提がいちばん揺れる場所です。
アキト
転は驚きではない。主人公の信念が最も揺れる場面だ。
Structure
四段の役割を先に決める
起承転結は東アジア圏で広く使われる構成法ですが、抽象的な説明だけだと自分の物語に当てはまりません。各段に具体的な役割を割り当てれば、短編にも長編にも使える設計図になります。
ここでは、起承転結の四つの役割を具体的に定義して、自分のメモに当てはめる手順を見ます。
Causality
起承転結を主人公の揺れで並べる
次の四つの役割で書きます。
- 起(主人公の世界):主人公はどんな状態で、どんな日常を送っているか。
- 承(何かが起きる):日常が動き出す出来事。主人公が選択を迫られる方向に進む。
- 転(最大の揺れ):それまでの前提が反転する瞬間。主人公の信念がもっとも揺れる場所。
- 結(変化の結果):転を経て、主人公が新しい状態にいる場面。
例:起『誰にも頼らずに高校生活を送る主人公』/承『卒業前に親友から助けを求められる』/転『助けを求められないと思っていた自分が、初めて助けを求める』/結『卒業式の朝、二人で同じ電車に乗って学校に向かう』。
起承転結を三幕構成・序破急と対応させる
型同士は一対一で変換できませんが、同じ物語を見比べる目安にはできます。
| 起承転結 | 三幕構成で近い役割 | 序破急で近い役割 | 確認すること |
|---|---|---|---|
| 起 | Act1前半 | 序 | 主人公の日常と初期状態が見えるか |
| 承 | Act1後半〜Act2前半 | 破の前半 | 日常を動かす出来事が広がっているか |
| 転 | Act2後半〜Act3の入口 | 破の後半 | それまでの前提や信念が揺れるか |
| 結 | Act3 | 急 | 揺れた後の選択と結果が見えるか |
三幕構成は因果と中盤の厚みを点検しやすく、起承転結は変化を四枚のカードで見渡しやすい型です。序破急は対応する出来事よりも、展開がほどけて加速する呼吸に注目します。
広く知られた物語に当てはめる
昔話の「浦島太郎」なら、起は亀を助ける日常、承は竜宮城で過ごす時間、転は故郷へ戻ると長い年月が過ぎていた事実、結は玉手箱を開けた後の変化です。「転」を突然の驚きとして足すのではなく、それまで信じていた時間や居場所の前提が揺れる場所として見ると、四段がつながります。
ソウマ
起承転結を出来事の順番じゃなくて、選択のつながりで見ればよさそう。
コトハ
はい。4分割構成の基本と使い方まで絞れば、迷う場所が少なくなります。
AI Partner
詰まったとき、AIや仲間にどう相談するか
四段の長さは均等でなくて構いません。むしろ転が短い物語のほうが鋭くなることが多いです。起:承:転:結=3:4:1:2くらいの配分が、短編ではよく機能します。
AIには『起承転結で物語を作って』ではなく、自分が書いた四段を渡して『転が弱いとしたらどこを変えれば前提が反転しますか』と尋ねます。転の強さが起承転結の鍵です。
もったいない相談例
このメモを、私の判断なしで完成形にしてください。
よい相談例
私の起承転結(一行ずつ):
起:__________
承:__________
転:__________
結:__________
このうち『転』が前提を反転させているか評価してください。
弱い場合、転を強くするための提案を1つだけしてください。
Practice
起承転結カードに、次へ戻る印を残す
起承転結カードでは、「転で変化を置く」ために必要な材料を一箇所に集めます。起承転結とは?初心者向けに物語構成の使い方を解説を調べている読者が知りたいのは手順だけではなく、次に自分のメモで何を確かめればよいかです。ここでは、4つの箱に出来事を仮置きし、転で何が変わるかを書くところまでに範囲を絞ります。
実践ワーク
起承転結カードを1枚にまとめる
起=主人公の世界、承=何かが起きる、転=最大の揺れ、結=変化の結果としてまとめます。転が前提を揺らしているか確認しましょう。
チェックリスト
- 起で主人公の世界を書いた
- 承で日常を動かす出来事を書いた
- 転で前提が揺れる場面を書いた
- 結で変化の結果を書いた
- 転がただの出来事ではなく最大の揺れになっている
今日できたもの
- この記事で作ったもの
- 起承転結カード
- 次に育てる場所
- 起承転結を、出来事の順番と変化で使う欄
- 次の行動
- 4つの箱に出来事を仮置きし、転で何が変わるかを書く
ソウマ
転で変化を置くところまで見えると、次に直す場面を選びやすいな。
アキト
いい。起承転結カードで見るべき場所が決まったら、次は4つの箱に出来事を仮置きし、転で何が変わるかを書くだけでいい。
コトハ
未完成のままでも、起承転結を型の暗記ではなく、短い構成の道具として使えるところまで届いています。
おつかれさまでした
起承転結カードを残せた!
今日の起承転結カードは、起承転結を型の暗記ではなく、短い構成の道具として使える入口です。迷ったら、4つの箱に出来事を仮置きし、転で何が変わるかを書くところだけ見直しましょう。
チェックすると、マイノートに読んだ記録が残ります。
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